催眠音声の楽しみ方

催眠状態に入っているか確認する方法

「俺は今、催眠術にかかっているのか?」

催眠音声を聞き始めると、必ずこの問題に直面します。

なんとなくかかっているような気がしても、果たしてそれが催眠状態なのかどうか分からない。

そんな不安で催眠音声を楽しめない時期が催眠オナニー初心者には必ず訪れます。

私も催眠オナニー初心者の頃は自分が催眠にかかったかどうかばかりが気になって催眠音声をあまり楽しめませんでした。

今にして思えば自分が催眠にかかっているかどうかは気にせずに催眠オナニーを楽しめば良かったのですが、そうは言っても催眠音声を聞くからには催眠にかかってみたいと思うのは当然のことでしょう。

実際にかかってみた

そんなわけで私は実際にプロの催眠術師に頼んで催眠術にかかってみました。

東京であれば大体3000円くらいで催眠体験をすることが出来ます。実際に催眠状態に入ってみれば催眠状態がどんなものか分かりますし、催眠術にかかるコツのようなものも掴めるので催眠オナニーを本気で楽しみたい方は試してみるのもよいかと思います。

ちなみに私は数年前に催眠術にかかってみたのですが、その際は私を含めて3人が催眠術体験に参加しており、3人同時に催眠術にかかるというセッションでした。

今でも忘れられないのですが私以外の2人が2人とも女性だったので、催眠術にかかると同時に催眠術にかかっている女性を見るという経験も出来たので3000円はめちゃくちゃ安かったです。

催眠術にかかっている女性って良いですよね。あれは実際に見ると本当に興奮します。

催眠状態ってどんな感じ?

おそらくこの記事を読んでくださっている貴方は催眠状態がどんなものか、あまり掴めていないことでしょう。

催眠状態がどんなものか口で説明するのは結構難しいです。

ふわふわした感じ。

電車でうたた寝している感じ。

ぼんやりして意識がはっきりしない感じ。

このように表現されることが多いのですが、実際これがかなり正解です。

とは言え、こう言われてもなかなか分かりにくいことでしょう。

私の場合、催眠状態に入ってくると足や手がビクビクと自然に痙攣してきます。

催眠状態に入ると無意識が優位に働いてくるので、普段意識的に動かないようにしている体の部位が反応しやすくなってしまうんです。

これは脚気のテストをイメージすると分かりやすいでしょう。

あれは反射による生理現象ですが、無意識に体が動いてしまうという意味では脚気と催眠状態は似ている部分があります。

催眠状態で体が自然に反応してしまう感覚は脚気のテストに近い

目で確認できる

催眠状態について色々と語ってきたわけですが、論理的な方はこんな抽象的なことばかり言われても納得できないと思います。

私もそういう風に考えてしまうタイプなので「催眠状態に入っているかどうかを数字で判断する方法」について考えておりました。

そこで発見した方法を紹介させて頂きます。

そもそも催眠状態は自律訓練法に近いものがあり、生理的には以下のような現象が発生すると言われております。

  • 心拍数の低下
  • 血圧の低下
  • 腹式呼吸
  • 体温の上昇

つまりこれらのデータを観測しながら催眠音声を聞けば、自分が実際に催眠状態に入っているかどうかを数字で確かめることが出来るのです。

この中で特に観測しやすいのは心拍数でしょう。AppleWatchをはじめ、最近では心拍数を測るデバイスが多数存在します。

一般的な催眠音声の場合、誘導→深化→暗示→絶頂という流れを取るので「誘導・暗示」で心拍数が低下した後、絶頂で急激に心拍数が上がるという流れになります。

そのため誘導や暗示の際に心拍数が下がっているかどうかで自分が催眠状態に入っているかどうかはかなり正確に確かめられるでしょう。

より高みを目指すなら

というわけで私も以前はAppleWatchを使って自分の心拍数を測っていたのですが、最近はより正確さを求めて別のデバイスを使用しております。

それがこれ。

これはOuraRingという指輪で、心拍数だけではなく心拍変動や皮膚温度も計測してくれる優れもの。

心拍変動という言葉に聞き馴染みがない方も多いと思いますが、心拍変動というのは脈の安定度と考えると分かりやすいでしょう。

例えば1分間に60回脈を打つとしても、脈の間隔は毎回1秒ではありません。0.8秒で打ったり1.2秒で打ったりしてトータルで1分間に60回脈を打っているのです。

そしてこの心拍変動はストレス値が高くなったり、心拍数が上昇したりすると低下する傾向があります。

逆にリラックスして副交感神経が優位になってくると、心拍数は上昇する傾向があります。

つまりこの数字もまた自分が催眠状態に入っているかどうかを確かめる良い指標になるでしょう。

心拍数

催眠状態に入ると下がり、絶頂に向かうに連れて上昇する。

全体的に心拍数が高く、あまり催眠に入れていないと分かる。

心拍変動

催眠状態に入ると上昇し、絶頂に向かうと下がる。

寝ている時よりもリラックスしていると分かる。

 

皮膚体温

催眠状態に入ると上昇し、絶頂に向かうとさらに上昇する。

どんどん上がるのが理想

 

このようにOuraRINGを使えば自分が催眠状態に入っているかどうかを目で確かめることが出来るので非常にオススメです。

「催眠状態に入れない!」と不安になっている方は催眠オナニー中の自分の生理現象を観測してみると、意外と自分がちゃんと催眠状態に入れていると気がつくこともあるでしょう。

その安心感がより深い催眠状態へと導き、より気持ちいい催眠オナニーへと繋がります。

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